東大落ち分析

最大の戦犯は数学。2次で50近く採るつもりだったのに、その半分しか採れなかった。第1問の(1)で、問題用紙に書いた答えを解答用紙に写し間違えたり、第2問で普通に計算ミスのようなことをして、20点は落とした。


ぶっちゃけこの科目は高1・2の頃は得意科目だと思ってた。でも3年の秋模試の辺りから点数が芳しくなかったし、滑り止めの受験でもやらかしてたから、予兆はあった。東大数学は1完すればいいと自分を宥めていたが、上のようなことがあったのでやはりどこか不安だった。その結果、普段以上の力を出そうと本番で変に力みすぎてしまった。文一最低点まで17点も足りなかったが、数学がまともに解けていれば……という後悔をしてもしきれない。


B級戦犯は世界史。これはそれまで一貫して僕の味方であったのに、40すら超えなかった。だってエリュトゥラー海案内記を書き間違えたり第3問でポロポロ落としてんだもん。


影の戦犯は英語。やっぱりこれで80採ってる英強に対しては圧倒的に不利。数学で多少のミスをしてもカバーできるし。英語を半分諦めて努力を怠ったのは自分だけど、帰国子女にはやり合えないでしょ。自分も今年は全体的に易化したから75くらいいってるかなと思ったけど……。


東大合格に全てを懸け、これを達成すれば当面の状況は良くなるだろうと思っていた身にはかなり辛いです。これまでで最大の挫折です。日比谷高校に受かった当時から東大合格をはっきり目指してきました。東大の授業を受けたいとかじゃなくて、東大の存在そのものが憧れで、自分がそこに入ることしか考えていませんでした。東大の古そうな建物、歴史、錚々たる卒業生、日本最高峰の頭脳を持つ学生……それらを全部ひっくるめて憧れでした。自分もその中に入りたい。東大という肩書に依存したかったのだろうと思います。


来年、また東大を受けます。志望は文三に下げると思います。どんな逆境があろうとも、絶対に受けて、合格します。



好き勝手書かせて貰いました。吐き出さずにはいられなかったので。駄文失礼しました。